第一代会長挨拶(平成25年度まで)

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「すおうの会」はお茶の水女子大学被服学関連学科同窓会です。

当会は、平成21年10月に昭和40年の被服学科卒業生が中心となって同窓会設立実行委員会を立ち上げ、旧制女高師家政科卒業生、新制大学家政学部被服学科卒業生、家政学部改組後に設置された人間生活学科生活文化学講座と生活環境学科生活工学講座卒業生、 生活工学講座改組後に設置された人間・環境科学科の卒業生、大学院修了者を対象に同窓会設立を呼びかけ321名の賛同を得、平成22年6月6日(日)徽音堂において設立総会・記念講演会・懇親会を開催いたしました。総会では設立に至った経過報告の後、会則案・役員案・事業案・予算案が審議・承認され、新「すおうの会」が発足いたしました。当日は昭和25年度女高師卒業生から平成21年の卒業生に至るまでの60年間の卒業生160名が全国から参集し「被服学」としての繋がりの必要性を再確認し散会いたしました。

改組前の家政学部に併設されていた児童学科、食物学科、および家庭経営学科は、母校の家政学部が改組されるとすぐに同窓会を設立し卒業生と新学科とのパイプを構築し既に活動が軌道に乗っていますが、残念ながら被服学科については卒業生とのパイプが出来ないままに対象の学問領域を変える形の改革が進んできました。

顧みますれば旧制女高師家政科および新制大学被服学科は、日本の衣生活を支えて来た「被服学」分野の中心的な存在として全国の家政系大学における教育・研究活動を牽引して来たといっても過言ではありません。「お茶の水女子大学家政学部被服学科」が消滅して20年余が経過した現在、母校の衣生活関連後継者はもちろんの事、他の家政系大学の教育・研究担当スタッフの育成、家庭科教育関連指導者の養成、衣生活関連企業および官庁のスタッフの育成等において危機的な人材難に陥ってしまいました。母校の「被服学」関連の教育・研究が衰退して行く経緯をただただ傍観せざるを得なかった多くの卒業生の気持ちが集約され、「すおうの会」の設立へと進んだものと思います。

平成21年11月20日(日)第1回研修会開催から同窓会活動を始動し、現在では、会の設立目的である『①同窓生が培った被服学、被服教育、家庭科教育に関わる財産を次の世代に引き継いでいくこと。②同じ学舎で学んだものの縦横のネットワークを築き情報交換すること。③親睦を深めること。④被服学、被服教育、家庭科教育に関する講演会、見学会等を実施し、研究、生涯学習に貢献すること。』などをどのような形で具体的に実現して行ったらよいのか?被服学科の流れを汲む、現行の生活科学部所属の2学科卒業生に対してどのような後援が可能なのか? などを考えつつ、同窓会活動を展開しています。

「すおうの会」に対する、会員の皆様の絶大なるご協力をお願いいたしますとともに、未だお入りいただいていない卒業生の皆様の「すおうの会」へのご入会をお願いいたします。

会長 片山倫子(昭和39年卒)

                         2013/05/02 updated