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すおうの会について
すおうの会の概要

 1949(昭和24)年に新学制制度が施行され,お茶の水女子大学が設置されました。家政学部被服学科は、その翌年の1950(昭和25)年に整備が整い誕生しました。以後、被服学に関わる研究教育が精力的に進められ、多くの有能な人材を世に輩出してきました。それ以前の女子高等師範学校では家政科被服専修で被服学に関わる教員養成が行われ、全国に優秀な教員を送り出してきました。しかし、1992(平成4)年に家政学部が生活科学部に改組され、翌年1993(平成5)年から、被服学科は生活環境学科と人間生活学科に分かれました。その結果、被服学に関わる分野の卒業生に関する情報が見えにくくなり、卒業生間のネットワーク構築の必要性が求められるようになりました。「すおうの会」はそのような背景のもとに創設されました。
 本会は、東京女子高等師範学校家政科被服選修、お茶の水女子大学家政学部被服学科および大学院家政学研究科被服学専攻、生活科学部生活環境学科生活工学講座、人間・環境科学科、人間生活学科生活文化学講座、大学院人間文化研究科、大学院人間文化創成科学研究科の被服学関連学科の卒業生及び修了生を対象としています。
 会員は、1947(昭和22)年東京女子高等師範学校家政科被服専修卒業の方から、最新の生活科学部人間生活学科生活文化学講座の卒業生までを含んでおり被服学及び周辺領域を学んだ方々の、タテの繋がり、ヨコの繋がりが期待されます。
 本会は会則にもあるように、会員相互の親睦をはかり、情報の収集・交換を通して会員の生活及び社会活動の質的向上に寄与することを目的としています。
 また「すおうの会」の名称は、1963(昭和38)年度から十数年にわたって被服学科学生によって刊行された冊子の名称にちなんでいます。